タイ人と日本人の死生観の違いが文化や社会にどう影響しているかについての話… 死を日常に織り込むタイと死をタブー化する日本、死をどう捉えるかで変わる生き方や社会

「死をどう捉えるかで生き方も社会もガラッと変わってくる。お前さん、どっちの社会の方が生きやすいかね？」 生きやすい方を気軽に選べればいいんだけどね、なかなか難しいな

戦後で自由主義、個人主義に日本人染まってるから、そうなるべくしてなってる。ほぼ、西洋の価値観に染まってる。/神道的解釈なら、死後の世界から子孫を見守るという思想だろう。「俺の屍を越えてゆけ」の思想。

「「輪廻転生」をガッチリ信じてて」

今の日本は、人が死ぬとデフォで天国、極楽、虹の橋の向こう、その他「いいところ」にいくことになってない？死者を悪く言えない感覚の変奏なのかな。／昔の日本人は、もっと地獄行きが身近だった気がすんだけど

あとタイでは曜日ごとに祀る仏像が違うので誕生曜日を調べて行くといいよ！わからんと言ったら信じられないような目をされた

これは一長一短ある話。輪廻を信じるからこそ、自身の不幸な出来事を受け入れてしまい、訴訟などを起こさないことが指摘される／David Engel「Tort, Custom, and Karma」とかを読むといい

少なくとも、「どっちが暮らしやすい？」と他人を自説に誘導して追い込むような人のそばにいたら、幸福度は上がらないとは思う。というか、そんな感性を学んでしまうタイの宗教って、そんなに良いの？

キリスト教徒やイスラム教徒と比べれば、日本人もはるかに輪廻転生の概念を頭に生きている部類。ちょっと見方が大雑把だと感じた。

故にタイの新聞は死体写真が一面にドーンと載っていた。今は知らん。死体写真はグロいほうがよく売れるんだとか。

葬式はしんみりしてるけど、以降の法要がしんみりするかは故人の年齢による気がする。タイは小さい子が死んでもワイワイできるんだろうか。日本は老人の法事ならわりと和やかだと思う。

輪廻転生の死生観のマイナス面→「輪廻転生には障害者は前世で悪いことをした人という考え方もある。困っていたら助けるけど、障害者と一緒に働いたりって思う人はほとんどいない」https://www.zenrosai.coop/e-tasukeai/tasukeai04/

タイ人、成仏諦めてんのか…むしろ悟りすぎだろ。

沈没日本人の戯言に耳を傾けてはいけない。沈没日本人が接しているタイ人は偏っているのだし

おう、また来世な！

そんな終わりなき中間試験みたいな世界観はお断りだよ。

生も死も、ただエネルギーのあり方が変わるだけだろう。成仏だの輪廻だのは妄執にすぎない。

出生率や平均寿命とかの環境要因もあるような。タイも少子高齢化が進んでるらしいから、どうなるかね。家名大事な武士がそうであれ、大多数を占めてた農民の死生観なんかは、此方もそんなもん。祭で乱交し兄弟は早死

宗教が社会を形作るんじゃなくて、社会が受け入れやすい宗教が生き残ったんじゃねーの？

ブッダとか名乗ってる人が作ったカルトでしょ

タイは出家の文化があるからな。日本だと、「お天道様が見ている」という神道と仏教のハイブリッドな道徳と倫理観が社会に良い影響を与えていると思う。