アニメと映画(実写)の違いについて

アニメではすぐに喋り始めないと（口がぱくぱく動かないと）静止画のように見えてしまい映像が一時停止したのかと思ってしまいそうではある

構造的な問題で、そこに異なる文脈が生まれる面白さ。演劇(舞台)でも同じことが言えそうだ。

時間の問題なら実写映画と時間変わらない劇場版アニメは違うの？

登場人物の顔が映ってないシーンなら実写でも問題ないんじゃね？？と思ったけど、セリフを喋る前の表情を間として入れる必要があるということなのかな？

アニメはテレビアニメのことを言ってるのかな？映画だったらアニメでも実写でも時間的制約は同じだし，詰め込む情報は作品による（エヴァみたいな情報量の多い作品はあるがそれは特殊だろう）

実写は情報量が多いからセリフ無しで間が持つ。アニメ『惡の華』ではロトスコープで情報量を増やすことで、第一話の最初の2分間を主人公が無言で歩くシーンにするというタブー破りを実現してる https://youtu.be/-GO-pq24j9I

海外映画と日本の映画を見比べるとお金の掛け方が全然違うことに驚かされる。日本は専ら俳優さんにお金を掛け過ぎてて肝心の映像が全然映えない。だから何を見てもB級映画に思えるほどに陳腐なものが多い。

カットが変わる前からセリフだけ始まってるドラマ多いよな

特撮ヒーローモノはカット数が多い…みたいな事をどこかで誰かが言っていたような記憶。

アニメでも映画だと「映画な演出してるなあ」と感じることがわりとあるよ。

アニメは画面を全部作るから、1コマ加える・1秒増やすことは即ちお金がかかるということなんだよな。実写では3秒前から終わり3秒後まで撮影するだけ。撮影してなければ付け加えることはできないが。

ところがどっこい映像に喋ってる人物が登場しないことはよくあるんだ。モノローグとかナレーションとか。アニメによっては一つのセリフ中に何カットも使うとかやる。実写ならワンシーンワンカットの方が楽かもね

これだけが原因というわけではないだろうけど、新海誠が何かのインタビュー(今探したが発見できず)で「同じ話を実写で作ったら尺がずっと長くなってしまう(から商業映画としては成立しない)」と言ってたな

実写版てーきゅうの登場が待たれる

アニメ映画は60分でもいいよなあとルックバックを見て思った。空の境界が実質そうなのかもしれないけど

実写は風景長めに映しても許されるが、アニメは舞台説明以上に風景流すの許されない。

トップコメはタブーを破った上で失敗したって書かないとダメでしょ

あっ・・・だからオタクは音声コミュニケーションのときについつい早口でまくしたてるようになっちゃうんだね！ただし本人はたぶんその単位時間に適切な情報量を配置しているつもりなんだ！

東宝「この脚本だと尺が長くなりすぎちゃうよ」　庵野「早口で喋れば大丈夫」　https://x.com/hitasuraeiga/status/1892773459257618562

実写がフィルムつなぐ部分の余裕が必要ということかも。個人でビデオ撮影して編集するときも、少し長めにとって余裕を持たせてカットする。