ガンバリズムの平等主義とユトリズムのエリート主義 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

"長時間労働は良くないから禁止！ということは、ノンスマート社員に徹夜して頑張ってみせる機会を奪うことを意味します。さっさと仕事を片付けられるスマート社員だけがすいすいと出世する会社になるということ"

専業主夫に家事を任せて頑張る総合職女性が増えれば男女平等にはなる。あとはスマート社員もノンスマート社員も成果で競えばいい

「さっさと仕事を片付けられるスマート社員だけがすいすいと出世する会社になるということを意味します。そんなのは「平等」じゃない！と、日本の多くの労働者は考えてきたのです。」

永濱委員の、①「実質賃金上昇のためには労働生産性を上げること」②「日本で労働生産性が上がらないのは労働時間が短縮しているから」からの③「もっと労働時間を投入して実質賃金上昇を図る」と言う提言へ

なるほど、そういう見方はあるかもしれないですね

例えばトラックの運転手が歩合による『高給取り』を実現していた反転としての働き方改革に対する、順転とでも呼ぶような話は、本当にどうすればいいのか根が深く容易には思い当たりません。